常勤医師紹介:湊 真弥(育休中)

緩和ケアの知識も豊富な総合診療医

ー心理面からも患者さんを支えたい

初期研修時代から緩和ケアや終末期のアプローチの仕方を考えてきました。内科の症状を診るだけでなく、心理面でいかにサポートするかにも気を配るようにしています。患者さんの状態を正確に評価・分析するために、どのようなコミュニケーションを取るべきかなども勉強し、実践してきた自負があります。

ー最後の砦としての最適な医療を

在宅医療は、患者さんが病院に行けなくなってから出番となる、医療の中でも最後の砦的な存在だと思っています。患者さんやご家族が少しでも安心して過ごせるよう、関係職種が連携して医療を提供できたらと思っています。治療の方針や最期の過ごし方などは患者さんにより異なります。あらゆる角度から検討し続け、患者さんにとって最適な医療を提供していきたいです。

●Q&A

1.おうちの診療所で特徴的だと思うことは?
他の医療機関だと医師がトップになりやすいですが、職種に関係なくフラットな組織であること。対等に話ができるため、コミュニケーションも取りやすいです。

2.医師を志した理由は?
祖父が開業医で、医師という職業に憧れを抱いていたため。幼いころに祖父の診療所で患者さんと話す機会があり、楽しかったと感じたことも医師を目指そうと思う後押しになりました。

●経歴

東京慈恵会医科大卒。手稲渓仁会病院にて初期研修、練馬光が丘病院にて後期研修を修了後、板橋中央総合病院総合診療内科に勤務。2023年4月よりおうちの診療所での勤務を開始。

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