「心理的安全性AWARD 2025」ゴールドリングを受賞しました
このたび、医療法人社団おうちの診療所は、「心理的安全性AWARD 2025」にて、ゴールドリングを受賞しました。

心理的安全性AWARDとは
心理的安全性AWARDは、心理的安全性が高く、成果や課題に立ち向かうための効果的なチームづくりへの取り組み事例を、広く募集し、表彰し讃える祭典で、株式会社ZENTechが2022年から開催しているものです。
医療法人社団おうちの診療所が取り組む関係の質向上プロジェクトは、対話力の養成と心理的安全性の高い環境づくりによって、診療の質向上などに寄与しています。複合的な取り組みと実績が高く評価され、心理的安全性AWARD 2025においてゴールドリングを受賞。2025年7月10日に都内で表彰式が行われました。
審査委員のコメント
「人生の最期を自分らしく過ごす」ことを支える在宅医療において、診療の質向上のために「関係の質」に真正面から取り組まれている姿勢に深く感銘を受けました。週1日のコミュニケーション特化日やピアコーチングの導入など、現場の実態に即した投資的な施策が大胆かつ多層的に設計されており、職員の心理的安全性指標が継続的に改善している点も注目に値します。
また、経営者の明確なリーダーシップと、現場から自然に生まれるフォロワーシップが両立している点が印象的で、離職率の大幅な低下や、在宅医療の質指標の維持など、診療成果にもつながっている点が非常に素晴らしい取り組みと感じました。
おうちの診療所が行ってきた複合的な取り組みの詳細は、下記記事をご覧ください。
▼目指すのは高い「関係の質」
https://note.com/embed/notes/nadd8ecc662f1
おうちの診療所が「関係の質」「心理的安全性」を大事にする理由
スタッフ同士、仲良く楽しく働きたい、というだけでなく、診療所にとって最も重要な「診療の質を保つ」ためにも、「関係の質」を高めるべく様々な工夫を行っています。その人の持つ疾患だけでなく、価値観や生活する上での利便性を含めてよりよい選択肢を考える在宅医療では、多職種の視点が診療の質に直結します。小さな気づきや、その職種ならではの意見が、患者さんの生活をより豊かにします。そんなとき、関係の質が悪い状態では、「言うほどのことではない」「言っても聞いてもらえない」といったように、せっかくのチャンスを逃すことになってしまいます。
どの職種も、忌憚なく意見を出し合うことができ、挑戦を称えられる「心理的安全性の高い状態」を維持すれば、関係の質は高まるでしょう。ひいては診療の質が高まり、患者さんの暮らしを豊かにできると考えています。
おうちの診療所に関心を持っていただいた方は、見学やクリエイティブの送付希望、イベントのお知らせ希望など、ご連絡いただければ幸いです。
心理的安全性・関係の質研修については、株式会社omnihealにお問合せください。
