主な活動

SHIPの主な活動について

 SHIPの活動は、メンバーのみが参加できる「マンスリーイベント」と、オンラインで時間や場所を問わず行われるコミュニケーションが中心になります。

 オンラインでは、「こんな初歩的なことを聞いても大丈夫かな」などの心配がいらない安心安全が担保された環境で、多様なバックグラウンドのメンバーに質問できることで、さまざまなヒントが得られるはずです。質問だけでなく、医療・介護・ヘルスケア領域の興味深い情報をシェアし合ったり、「今日こんなことがあった」といったうれしいこと、悲しいことをメンバーで共有するコーナーもあります。

 イベントは現在、2種類のイベントを隔月で開催しています。

1)豪華ゲストをお呼びする講演会(マンスリーイベントA)

 豪華ゲストの講演イベントを、メンバーだけが参加できる形式にすることで、SHIPだけでしか聞けない、濃密な時間にしたいと考えています。つまり、普段はたくさんの方がくるイベントに登壇されるようなゲストの方に、SHIPのためだけに講演をしていただき、質問もたっぷりとできる、距離の近い設計としています。

2)実践的なワークショップ・勉強会(マンスリーイベントB)

 ワークショップや勉強会など、メンバー限定だからこそ、何でも聞きたいことをその場で聞けるという雰囲気を大事にした実践的なイベントです。その後も、Slack上でワークショップのオンライン振り返りができることもSHIPの特徴です。
例:ライティングセミナー、医療政策勉強会、資産運用勉強会など

 上記のイベントに加えて、毎月定例で全員オンラインで参加するイベントを行います(上記のイベントも遠隔参加や録画視聴が可能です)。毎月1回ほど、SHIPメンバーが自身の取り組みを紹介したり、専門的な知見を共有し、皆でディスカッションをします。
例:在宅医療勉強会、女性の健康勉強会など

 また、先進的な施設に見学・フィールドワークに行ったり、見学先でワークショップを行うこともあります。

 例えば、2018年は、メンバーの所属企業が運営するサービス付き高齢者住宅「銀木犀」で、その地域の医療・介護・福祉資源を複数見学させていただき、地元の人を含めてどうすればもっとよい地域医療や医療・介護連携が行えるかといったディスカッションを行いました。2019年は東北・仙台の医療・介護・福祉の複合施設「アンダンチ」を見学する合宿を行い、運営される方々にコンセプトや今後の展開、現場の声などを伺いました。2020年は、メンバーの所属する病院「まちだ丘の上病院」の院内を見学し、デザインを使ってより良い環境にするにはどうすればいいかといったワークショップを開催しました。メンバー同士が連絡を取り合い、施設見学に行くようなケースも見受けられています。

 SHIPメンバーはいずれも参加無料です。

 この他にも、SHIPメンバー以外の方も参加いただける100人規模の大型イベントも年2~3回開催予定です。