ケアを結ぶ手帳

在宅療養をしている方を中心に、医療・介護職の情報共有・対話を促進するツール

「ケアを結ぶ手帳」は、在宅療養をしている方を中心に、本人・家族・医療・介護職が「ともにケアを考え、支える」ための情報共有・対話促進ツールです。

特徴

書き込みを通じて「本人の思い」に触れ、関係者間の対話を促します。ACPの実践や、意思決定支援の第一歩としても活用できます。

ストック編:在宅療養者の「重要な情報」を一冊に集約

万が一のときの連絡先を含む本人にとって重要な情報や、人生会議(ACP)に関する基本知識の解説、本人のこれまでの人生や価値観、趣味などを記録する自由記載欄があります。「その人らしさ」に基づいたケアに生かせます。

フロー編:チームで使える「記録と共有」のページ構成

医師、看護師、ケアマネジャー、介護職など、多職種が記録・確認しやすい日々のバイタルサインや変化、気づきの記録欄があります。本人・家族も気づいたことを書き込めるため、ケアの主役である本人が参加できる記録ツールです。


「情報を記録する」だけでなく、「人と人をつなぎ、対話を育てる」手帳。在宅療養を支える現場で、本人の尊厳と意思を大切にしたケアのために、役立つ一冊です。