~40-50歳代男性を中心に、eスポーツやメタバースを通じて“ゆるやかなつながり”を創出~
中野区は、2026年2月21日(土)、中野区役所にて「中野区孤独・孤立フォーラム」を開催いたしました。本イベントは、社会課題である「孤独・孤立」に対し、世代を超えた共通言語である「ゲームの可能性」を切り口に、支援の輪を広げることを目的としたものです。
当日は、ゲーム芸人のフジタ氏、医師の石井洋介氏らを迎え、基調講演やパネルトーク、eスポーツ体験会を実施。中野区役所の2会場・オンライン(メタバース)会場を合わせ、延べ220名を超える方々にご参加いただきました。
■ イベント開催の背景と結果
社会的に孤立し不安を感じている方、特に支援が届きにくいとされる40~50歳代の男性をメインターゲットに、心理的ハードルの低い「ゲーム」を入り口としたアウトリーチを試みました。
- 総来場者数: 約220名(基調講演:98名、展示・体験:約100名、メタバース:21名)
- ターゲット層の反応: 事前予約者のうち、40歳代・50歳代が約65%を占め、ターゲット層にリーチできました。
- 満足度: アンケート回答者の約9割が「満足」と回答。約93%が「新たな気づきが得られた」と答え、高い支持を得ました。
■ 当日のハイライト
1. 基調講演:ゲーム芸人・フジタ氏が語る「ゲームに救われた過去」
ゲーム芸人のフジタ氏と医師の石井洋介氏が登壇。フジタ氏による「コンボイの謎」等の神プレイ実演に続き、孤独だった幼少期にゲームが心の支えとなった実体験が語られました。用意した座席が足りず急遽追加するほどの満員御礼となり、参加者からは「諦めない姿に勇気をもらった」との声が寄せられました。


2. パネルトーク:支援の現場にゲームを
フジタ氏、石井氏に加えてセガの五十嵐勝氏、カタリバの藤井理夫氏に登壇いただき、eスポーツの歴史や相談チャットでの活用事例を議論。ゲームが対人関係の「緩衝材」となり、コミュニケーションを円滑にする可能性を提示しました。


3. 展示・体験:「ぷよぷよeスポーツ」と「みんなの困りごとパネル」
4歳から80代までが「ぷよぷよeスポーツ」を通じて対戦・交流。基調講演にも登壇したフジタ氏によるゲーム展示もありました。「ゲーム年表」では、これまでの家庭用ゲームやアーケードゲームの歴史を凝縮したパネル展示で、来場者が自らの思い出などを付箋に書いて貼れる「参加型」の要素を取り入れました。





また、自分に合った相談窓口を探せる「みんなの困りごとみちしるべ」をパネル形式、ゲーム形式の2形式で展示し、行政の支援リソースを親しみやすい形で可視化しました。


【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社omniheal





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