非常勤医師紹介:塚田 尚子

心臓疾患一般を得意とする循環器内科医

ー患者さんの包括的な問題にも介入したい

月に一度、心不全などで治療に難渋している患者さんを併診しています。循環器内科医として勤務してきたため、特に虚血性心疾患、心不全、弁膜症などの心臓疾患一般を得意としています。病院では限られた診療時間で診ることしかできず、社会的な問題についてはソーシャルワーカーの方や看護師さんたちに任せきりになってしまっていましたが、在宅医療では、患者さんに関わる包括的な問題を自分も介入して解決していきたいと思っています。

ー一つひとつの発言を紐解いていきたい

患者さんが私達に発信してくれた言葉からその真意を汲み取れるようにしたいと思っています。「なんで家にいたいのか」「なんで薬が飲みたくないのか」「なんで病院が嫌いなのか」など、一つひとつの発言を時間をかけて紐解いていけるようにしたいです。

●Q&A

1.医師を志した理由は?
もともと医者家系だったため。在宅医療に関わろうと考えるようになったのは、親族の死がきっかけとなりました。

2.在宅やってみて意外だったことは?
すでに他の先生方が自宅療養の環境を整えてくれた患者さんの診察をしているため、今後の自分の病気の進行などについてある程度受け入れができている方が多かったこと。

●経歴

東京慈恵医科大卒。慈恵医大第三病院での初期研修後、同大学附属病院、埼玉県立循環器呼吸器病センターなどで循環器内科医として勤務。2023年よりおうちの診療所の非常勤医師として勤務。

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