常勤医師紹介:村松 圭司

●「エビデンスで日本をよくする」研究専任医師

ー現場に近い場所で研究と実装を進めたい

 アカデミアでの一区切りを機に、現場に近い場所で研究と実装を進めたいと思っていました。厚労省での人事交流の同期である石井先生から声をかけていただき、ご縁を感じて参画しました。おうちの診療所は、人に合わせて組織をつくる柔軟さがあるのが印象的です。「研究所をつくる」という話が、実際に形になっていくスピード感に驚きました。

ーおうちの研究所が日本をよくする

 生活や価値観の影響が強い在宅医療は、急性期と比べ、分かりやすい質の指標がないのが現状です。在宅医療における質指標の合意形成に寄与する研究を行っていこうと思っています。大学以外の研究機関が、これまでとは別の仕方で活躍するようになるといいなと思います。そうすると、もっと日本はよくなると思います。2025年に設立したおうちの診療所附属おうちの研究所は、その先駆けになりたいと思っています。

Q&A

1.おうちの診療所での関わり方は?
診療所内のデータを用いた研究や、オープンデータを活用した政策提言を行なっています。また、臨床に携わっている医師・看護師の研究支援も行っています。

2.医師を志した理由は?
もともと、自分が前に出るよりサポートに回るほうが好きでした。産業医という働き方があると知り、当時は授業料全額貸与だったこともあり、産業医大に進みました。

●経歴

2008年産業医科大学卒。2012年から産業医科大学公衆衛生学のスタッフとして医療ビッグデータを用いた研究や医療提供体制の再構築に関するデータに基づいた政策提言に携わる。2016年10月から厚生労働省へ人事交流で出向し、老健局老人保健課介護保険データ分析室地域情報分析支援専門官として国の保有する介護データの第三者提供制度創設に従事。2018年4月に産業医科大学に復帰。2025年3月に産業医科大学を退職し同年4月より医療法人社団おうちの診療所Chief Data Officer、2025年12月9日よりおうちの診療所附属おうちの研究所所長。

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