石井洋介医師が書籍『便を見る力』(イースト・プレス)を上梓しました。
高校生で難病の潰瘍性大腸炎を発症し不登校になった石井医師。その後、病状悪化により生死をさまよった際に大腸を全摘出した経験から医師にあこがれ、石井医師は外科医になりました。
しかし、受診する頃にはすでに手術できないほど病状が進行している患者さんに出会うなかで、外科医として手術の腕を磨いても救えない人がたくさんいるという現実に直面します。大腸の不調はまず「便」に出るが、ほとんどの人には便を見る習慣がない。その「便の見方」をお伝えする一冊となっています。
また、医師になってからの人生と、在宅医として多くの人生の最期にかかわる中で育んできた死生観、病院の外で提供できる医療に力を入れたいと思った理由なども綴られています。
これまでのすべての経験から「幸せな人生」を送るため、そして「幸せな死」を迎えるために、今思うこととは。ぜひ、ご一読ください。
序章 なぜ私が「便を見る力」を語るのか
『便を見る力』(イースト・プレス)
第1章 40歳からはうんこを見る
第2章 50歳からは便漏れに注意
第3章 60歳からは誰かのうんこを見る
第4章 70歳からは便秘に用心する
第5章 うんこも死もタブー視しない社会へ
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『便を見る力』(イースト・プレス)