【活用事例紹介】目黒区在宅療養相談業務向上研修にて活用されました!

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※この体験会レポートでは、活用事例として東京都内に拠点を構えているおうちの診療所による事例を紹介します※

2025年2月7日(金)、目黒区役所が主催した「目黒区在宅療養相談業務向上研修」にて、ACPに関する講演とエンディングゲームの体験会が行われました。研修には、目黒区内の地域包括支援センター職員や目黒区役所職員、計36名が参加しました。

研修の概要

今回の研修の目的は、地域包括支援センター等における相談能力の向上であり、特にACPの実践をテーマとしました。研修は、ACPを中心とした対人支援・ソーシャルワークに関する講演の後、エンディングゲームの体験会という二部構成で実施しました。

講演の様子

講師は、おうちの診療所 目黒 院長の伴 正海氏。今回の参加者の多くが地域包括支援センター職員であったため、講演では「日頃の相談業務の中でどのようにACPを実践していくのか」に重点を置いて話を進めました。

ACPは、本人のみで完結するものではなく、家族や医療・ケアに関わるスタッフとの継続的な対話が必要です。そのため、前提として対話を可能にする信頼関係の構築が重要となります。

今回の研修では、信頼関係をどのように築いていくかという視点から、対人支援・ソーシャルワークに関する知識の提供を行い、また、実際の事例を交えながらACPの実践に役立つポイントを解説しました。
さらに、ACPを始めるタイミングや、実際の対話内容の具体例についても紹介し、支援現場で実践しやすい形での学びを提供しました。

エンディングゲームの体験

講演後は、支援の対象者の立場を体感することを目的に、エンディングゲームの体験会を行いました。

エンディングゲームでは、架空のキャラクターになりきり、人生の終盤を模したマスを進んでいきます。これにより、支援を受ける側の目線に立ち、実際にどのような選択を迫られるのかを疑似体験できます。
今回の研修でも、ゲームを通じて自然な形でACPについて考える機会が生まれました。

参加者からは、

  • 「ACPこそ信頼関係が重要になると強く感じた」
  • 「ボードゲームを通して他者の人生を歩むことで、人生の最後について考える心理的ハードルが下がった」

といった感想が寄せられました。

まとめ

今回の研修では、目黒区内の地域包括支援センター職員や区役所職員を対象に、相談能力の向上を目的として、ACPの実践に関する講演とエンディングゲーム体験を実施しました。

講演やゲーム体験を通じて、日頃の相談業務やACPの実践について改めて考えるきっかけになったのではないでしょうか。
また、ACPの普及・啓発を地域住民に広げていくためには、まず支援に多く携わっている地域包括支援センターの職員の理解や実践が重要となってきます。

エンディングゲームは、一般市民向けの講座のみならず、医療・介護に携わる方々の研修にも活用できます。
ゲーム体験だけでなく、体験後のワークショップ設計も可能ですので、ご興味のある方はぜひ【 acp@omniheal.jp 】までご連絡ください。

今回、活用事例の紹介にご協力いただいた、おうちの診療所については下記のリンクよりご参照いただけます。
https://note.com/ouchino/n/na65bc037eb9b